外壁塗装の耐用年数はいつが適性?見分けるポイントとは

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外壁塗装に使用する塗料はそれぞれ耐用年数が異なります。

短いものは5年、長いものなら20年など塗料によって耐用年数は大きく変わるため、これから外壁塗装をする方は、その塗装工事の耐用年数がどれほどなのか、知っておくことが非常に重要です。

そこで今回は、外壁塗装における塗料の耐用年数や、塗り替えを行う適正なタイミングについて判断する基準をご紹介していきます。



■耐用年数は塗料によって変わる


外壁塗装に使用する塗料は大きく分けて4種類あり、それぞれ耐用年数が異なります。


・アクリル樹脂塗料…耐用年数5~8年

他の塗料に比べ発色も良く安価です。しかし、耐久性が低く汚れやすいという欠点があります。

最近ではほとんど使われることはありません。


・ウレタン樹脂塗料…耐用年数8~10年

ウレタン塗料は金属部分などの塗装には使われていますが、屋根や外壁に使われることはほとんどありません。


・シリコン樹脂塗料…耐用年数10~15年

現在外壁塗装の主流と言える塗料です。


・フッ素樹脂塗料…耐用年数15~20年

耐用年数は長いもののその分コストもかかるため、一般家庭で使われることは少ないです。



■法定耐用年数も塗料によって変わります



法定耐用年数とは外壁塗装を減価償却する際に、法的に決められている耐久性を指します。

例えば法定耐用年数が5年の塗料であれば、5年間に渡り会社の経費として計上することが可能です。

修繕費として計上することで税金対策にもなるため、アパートやマンションを経営されている方は、必ず経費計上することをおすすめします。

そして、重要なのがこの法定耐用年数は塗料によって異なるということです。


・アクリル樹脂塗料…法定耐用年数5~7年

・ウレタン樹脂塗料…法定耐用年数10年

・シリコン樹脂塗料…法定耐用年数12~15年

・フッ素樹脂塗料…法定耐用年数15~20年


このように、種類によって耐用年数はそれぞれ異なります。

さらに、ひび割れなどの修繕を目的とした外壁塗装ではなく、建物の外見やデザインを変えたり、耐久性を強める目的で行われたりする工事は修繕費として認められないため注意が必要です。



■外壁塗装の塗り替えをしないとどうなる?



外壁塗装は耐用年数以外にも塗膜が劣化して起こるチョーキングをはじめひび割れや汚れ、サビなどの症状が現れた場合には、塗り替えを行う必要があります。

もし、これらの症状を放置し塗り替えをせずにいると、症状が進行し外壁の内部にも雨水などが浸入し、雨漏りや腐食の原因となる恐れがあります。

また、症状が進行すると、いざ修復しようと思ったときに費用が高額になる可能性があるため、軽度なうちに塗り替えを行うことをおすすめします。

一般的に外壁が吹き付けであれば約6~10年、サイディングは約10年、そしてALC(高温高圧蒸気養生した軽量気泡コンクリート)も10年以内であれば外壁塗装は必要ないと言われています。

この時期を過ぎると塗り替えのタイミングとなるため、外壁塗装を検討してください。



■外壁塗装ならトータルエイドにお任せ



外壁塗装の耐用年数について紹介しました。

外壁塗装は大切な資産である建物を長く綺麗に守るためにも非常に重要です。

適切なタイミングで行うためにも使用している塗料の耐用年数を把握し、正しい知識をつけて外壁塗装を依頼しましょう。

神奈川県横浜市を拠点とし、栃木県足利市・茨城県土浦市にも出張所を構える

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