皆様、こんにちは。
神奈川県横浜市を拠点に、マンション・工場・商業施設などの大規模修繕の塗装を手掛け、栃木県足利市でも工場内においてさまざまな塗装作業を手掛けておりますトータルエイドです。
トータルエイドでは現在、足利市の工場にて一緒に働いてくれる方を募集しております。足利工場で主に行なっているのは、「免震装置」の塗装です。この免震装置については、具体的にどのような装置なのかご存じない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、足利工場の仕事内容や免震装置の役割をご紹介します。
■トータルエイドってどんな会社?
トータルエイドは横浜市に本社があり、そちらでは大型建築物の大規模修繕の塗装工事を主に手掛けています。店舗の改修工事や内外装工事、ビルの外壁塗装も可能です。その他、耐火塗装・防カビ塗装といった特殊塗装工事や、鋼構造物塗装の下準備となるブラスト工事(表面処理)などにも幅広く対応しています。
一方、足利市では一部上場企業の工場内にて業務を行っています。主な業務内容は、免震装置の塗装・補修・点検です。免震装置は地震の揺れから建物を守るための装置で、ビルやマンション、省庁、病院といった重要な建築物でよく使われています。
しかし、錆びついたり劣化したりすれば、免震装置は機能を発揮できません。そのため、定期的に点検するとともにハケやスプレーで塗装し、耐用年数を延ばしているのです。特殊な装置のため難しく感じるかもしれませんが、未経験者でも丁寧に研修・指導を行っておりますので、しっかりと学べば誰でも働くことができます。
■免震と制震は何が違うの?
地震から建物を守るための装置には、免震装置の他に「制震装置」というものもあります。似たような名前ですが、この2つは何が違うのでしょうか。トータルエイドの仕事をより深く理解できるよう、免震と制震の違いを確認しておきましょう。
・免震装置とは?
免震装置は、地震の揺れを「逃がす」ための装置です。地震発生時に建物を横に滑らせる「アイソレータ」と、揺れを弱めるための「ダンパー」から構成されています。免震装置を建物と地面の間に入れると両者が切り離され、地震の揺れが建物にほとんど伝わりません。そのため、大地震でも被害を受けにくく、家具の転倒などもあまり起きないのです。
・制震装置とは?
制震装置とは、地震の揺れを「吸収する」ための装置です。ダンパーや錘(おもり)、特殊な壁といった「制震部材」を建物の躯体部に設置することで、地震の揺れを吸収します。結果として、建物自体に伝わる地震のエネルギーが軽減され、損傷を抑えられるのです。コストは免震装置よりも安くなりますが、建物を地震から守る力は少し劣ります。
このように、免震装置と制震装置は大きく原理が異なります。免震装置はコストこそ高いものの、地震対策としては非常に有用なので、大型建造物をはじめとして多くの建物に採用されています。
■トータルエイドが求職者に選ばれる理由
免震装置は、地震の多い日本において非常に重要な装置です。そのメンテナンスを手掛けているトータルエイドは、人々を災害から守り社会に貢献している会社だといえるでしょう。これは大きなやりがいとなり、従業員のモチベーションアップにつながっています。
しかし、どれだけ仕事が楽しくても、労働環境が悪ければ末永く働くことはできません。塗装工事業界をはじめとする建設業界は、人手不足の影響もあって休日が少なく、仕事のスケジュールも不規則なのが実情です。そのためトータルエイドでは、従業員が快適に働ける環境整備に力を入れています。
年間休日は120日以上と、他の業界と比較しても遜色なく、塗装工事業界内ではトップクラス。出張先の休みに合わせる形になるので確実ではないものの、原則として土日休みです。工場勤務のため、天候や現場の状況にも左右されません。シフト制による夜勤もありますが、基本的には8:00~16:50の日中の仕事で安定して働けます。
また、新人教育にも大いに注力しています。弊社が作成したオリジナルのテキストを使用し、先輩が1から丁寧に教えるなど、研修が充実しているのが強みです。長い目で見てゆっくり育てる姿勢を大切にしているので、未経験者でも技術を身につけることができ、安心して現場デビューできます。
その他、保険や各種手当、資格の取得支援といった福利厚生も充実。あらゆる面で従業員をサポートしています。塗装や修繕・改修工事などに興味があり、なおかつワークライフバランスも大切にしたい方は、私たちと一緒に働いてみませんか? 積極的なご応募をお待ちしております。
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